ジロウです。 ハンブルグの友たちよ、アムステルダムの友たちよ、パリの友たちよ、そしてニューヨークの友達よ、俺は東京に帰ってきています。 日本も捨てたもんじゃないゾ。 皆、帰っておいでよ。 皆さんが日本へ帰るキッカケになればととの想いからブログで情報発信をするね!
2011年7月9日土曜日
Windows.old が削除できない理由
Windows.oldフォルダの削除って、Microsoft のサイトを含め多くのサイトで解説されている方法で削除をトライしても、Windows.old のフォルダが消えずに残ることがまま有ります。
Microsoft の解説の通りにやってみると、Windows.old フォルダの中のファイルのほとんどが削除されますが、削除されずに残っているファイルとフォルダが存在します。 このファイルとフォルダが原因となってしまい Windows.old が消せないのです。
Windows.old の中に残されるフォルダとファイルは、Windows.old -> Windows -> System32 -> drivers -> sfi.dat です。
sfi.dat にはロックがかけられてます。 よって、右クリック削除では消せないのです。 PCの設定によっては、この sfi.dat が見えない場合もあります。
このロックがかかっている sfi.dat を削除するには、先ず、セーフモードのコマンドプロンプトでPCを立ち上げてください。 表示されたコマンドラインに、
cd c:\Windows.old\windows\Sytem32\drivers と打ち込む。 次に、del sfi.dat と打ち込む。 すると、削除をしても良いのか否かの Y/N が表示される。 そしたら Y と入力して Enter です。
削除できたら、safe mode を終了して、PCを再起動してください。 再起動できたら、explorer から、Windows.old の中の中の中に有る drivers のフォルダを削除しましょう。 次は、System32 のフォルダを削除です。 その次は、Windows のフォルダを削除。 そして、最後に Windows.old のフォルダを削除です。
この sfi.dat って何か?
これは Comodo 製の Internet Security を利用している場合に作成される保護データです。 したがって、Windows.old の中に残っている sfi.dat は削除してもなんら問題は生じません。
Windows.old.000 というフォルダが残ってしまっている場合にも同じです。
Windows.old.000 の中身も、
Windows.old.000
|
- Windows
|
- System32
|
- drivers
|
- sfi.dat となっております。
ロックのかかった sfi.dat を削除してしまえば、下層フォルダから削除して行かなくても、いきなり Windows.old.000 は消せます。
システムによっては、セーフモードの del コマンドで sfi.dat を削除できても、explorer を立ち上げてみると、消えずに残っている場合が有ります。 でも、この場合の sfi.dat は右クリック削除で取り除くことができます。
ああああ~、自己責任でやってくださいねって書くの忘れていました・・。
それと、セーフモードでの起動のしかたが解らない人は、この方法は試さない方が良いかとおもいます。
cd って何? del って何? cd および del の解説は、http://cmd-pro.com/com_00.html でも読んでみてください。
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