2010年10月7日木曜日

月平均120万円を稼ぐ賃貸営業の女の子

知人の娘がニューヨークから帰国して、外人さんをメインに扱う賃貸の不動産会社で働いています。

この女の子、現在26歳。 米国籍を放棄して日本国籍を取ったのです。

この女の子が働く不動産会社では、最低賃料が25万円なんだそうです。 多くが、外国から日本に駐在員として来ている人たちです。 それと芸能人のお客も多いと言っていました。

当初は、軽いアルバイト気分で働きだした日本の不動産業界だったらしいのですが、月の給料が120万円を下ったことが無いので、不動産業界から抜け出せそうにないと言ってました。 

外人さんを扱う不動産会社といえば、3年ほど前に、自由が丘に1億円近くの資本を投下して、6,500万円以上の売買物件のみを扱う不動産会社を設立した知人がいました。

社員を30数名集めて大々的に営業を開始しました。
英字新聞などに広告をバンバン打って、そこそこの反響が有ったのですが、問題は、集めた人材でした。 八王子とか相模原とか座間市の方から集めた営業さんたちだったのです。 その営業さんたちの扱って来た人種と、自由が丘近辺の高額不動産を買おうとする人種とでは扱い方が違うという発想がなかった。 また外人さんたちの反響に全く対応が出来なかったのです。 結局は2年も持たずに倒産。

彼が、責任者として全権を任せた男が大風呂敷だったのです。
でも、今でもその人は、自分は大風呂敷男だとは思ってもいないようですが・・。 大風呂敷プラス自信過剰ですね。

それまでは3,000万円前後の不動産の取引しかしたこと無い人が時には1億円とか2億円の買い物に来る人種を扱えるはずがない。 にもかかわら、自分には簡単に出きるという根拠の無い自信のみで大風呂敷を広げてしまった。

そして、知人もその大風呂敷が見破れなかったのも問題なんですが。 何で大風呂敷が見破れないのかな~、それが不思議だよ。

やっていることは小さなことなのに、言うことだけはデカイ奴って、周りに居ませんか? そいつが大風呂敷人間です。

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